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名古屋本店 マクラメワークショップレポート
灼熱の夏もピークを迎え、だんだん日が暮れるのも早くなってきたように感じますが、まだまだ日中は立っているだけでも体力を奪われるほどの暑さ。それでも子供は元気で、少し涼しい風を感じられる夕暮れどきにセミ取りに誘われ毎日苦手な虫と戦っております、source storeのmacoです。
さて、source store名古屋本店では先週8/2(金)〜8/3(土)の2日間に渡り、マクラメプラントハンガーのワークショップを開催いたしました。
今回はワークショップ当日の模様をレポートしていきたいと思います。
◾️明るく親しみやすい杉山先生とマクラメ
今回講師としてお招きしたのは、マクラメアーティストの杉山みどり先生( @greenstyleone )。
旦那さまのお仕事のご都合で4年間アメリカで過ごされ、現地のインテリアショップで見られたマクラメタペストリーに魅了され、独学で技術を取得されたそうです。
渡米前は広告スタイリストとしてもご活躍されており、その頃のご縁もあって今回お声がけさせていただいたところ、快くお引き受けくださいました。
明るく親しみやすい雰囲気の杉山先生。初めはどこか緊張した面持ちの生徒様ともすぐに打ち解け、まるで以前からご友人同士だったのではないかと思われるほど、終始和気あいあいとしたムードでワークショップが進められました。
マクラメ(Macrame)は紐や糸を結び合わせて模様や形を作る手芸の一種。結び目を使って様々なデザインを生み出すもので、古くから世界中で親しまれてきました。
マクラメのブレスレットやネックレス、バッグなどはカジュアルなファッションとよく合い、特にフェスティバルやビーチでの夏のファッションアイテムとしても人気です。
ワークショップ開催中は杉山先生制作の他のマクラメアイテムもPOP UP STOREとして展開され、店舗内を彩っていました。
◾️空間に立体感を与えるプラントハンガー
今回マクラメ技術を使って制作したのは、プラントハンガー。グリーンの小鉢を入れて壁などに飾ると、インテリア空間に温かみや自然な美しさ、立体感を加えることができます。
マクラメ編みは初めてという方がほとんどという事もあり、皆さま編み始めは苦戦されているようでしたが、あっという間に手も慣れ、途中から生徒さま同士で教え合うなど交流が生まれる瞬間も見られました。
お申し込み時に生徒さまがお選びになったそれぞれのポイントカラーを上部に加えたら、収納部分を間隔を空けて編んでいき、完成間近です。ここまでくると、編み方は同じでも力の入れ加減で紐の締まり具合や見た目に違いが出て、個性が感じられます。
完成したプラントハンガーにstoreで販売しているグリーンを入れ、撮影会がスタート。吊り下げた際のバランスを見て最後の方の紐をカットされたり、あえて切り揃えず長さをランダムにして抜け感を出したりと、皆さま最後の最後まで制作を楽しまれていました。
◾️新たな始まり。広がる交流の輪
最後は先生を囲んで皆さまでティータイム。今回はたちっぱなしで作業していたため、皆さま相当お疲れだったと思います。一息ついていただく中で、普段から何かを制作するワークショップに参加するのが好き、何かをはじめたくて初めて参加した、と、皆さまそれぞれの想いを持ってご参加いただいたことがお話からうかがえました。
source storeは、ただ家具インテリアを販売するだけではなく、ご来店された際に何か暮らしが豊かになるような発見や出会いがあったり、新しいカルチャーを発信できるような、そんな場所でありたいと願います。
source storeでは、名古屋本店・青山店ともに、さまざまなワークショップやイベントを定期的に開催してまいります。ぜひ今後の情報公開を、楽しみにお待ちいただければと思います。
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