23.01.05
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鏡開きで、一年の無病息災を!

新年明けましておめでとうございます。
本年も相変わらずのご愛顧の程、よろしくお願い申し上げます。

お正月もあっという間に過ぎ、気持ちも新たに仕事始めを迎えた方やこれからやっとお休みという方もいらっしゃることと思います。皆様はどのように過ごされたでしょうか?
おみくじで大吉の次?小吉よりは上?などと、運勢の順位が一番気になる”吉”を引いたsource storeのMです。
今回は2023年を迎えて初めてのブログということで、ウォールナットの無垢材が美しいY HOPEシリーズのダイニングセットに合わせて、家族の無病息災を願う『鏡開き』についてご紹介いたします。

 

■伝統的なお正月飾りといえば


 

日本には四季折々に合わせて暮らしを彩る年中行事がありますが、とりわけ新しい年を迎えるお正月は様々な飾り物や習わしがあります。その中でも家の中に飾る伝統的な「お鏡餅(かがみもち)」はお正月気分を盛り上げるアイテムとして一番親しみがあるのではないでしょうか?
お鏡餅とはお餅を神仏に供える正月飾りのことで、大小の丸い餅を二つ重ねて、橙を上に置くのが定番のスタイルとなっています。最近ではお餅がひび割れたりしないようにあらかじめ真空パックされたものや、木やガラスで作られたインテリアとしてのお鏡餅など、お正月の楽しみ方としても多様なものがみられるようになりました。

■鏡開きとは


 

お正月の間、年神様の依り代(よりしろ)となっているのがお鏡餅。そのため、年神様がいらっしゃる松の内の間は飾っておき、松の内が過ぎたら下げて食べ、年神様をお送りするというのが鏡開きの習わしとなっています。お餅には年神様の魂が宿るとされているため、お餅を食べることでそのご利益にあやかり、1年の家族の無病息災を願います。
一般的に松の内の期間が1月7日までとされる関東では1月11日に鏡開き、1月15日までとされる関西では1月20日に鏡開きとなっています。美味しくいただくことが大切とされている鏡開きは、お餅のいただき方もお雑煮やきな粉餅、揚げ餅など様々、地域によっても特徴があるようです。今回スタッフが選んだのは、寒い冬の日にほっこりするおぜんざい。ほくほくにたかれた甘い小豆と香ばしいお餅がベストマッチの一品です。

■家族の団らんに寄り添う、美しいダイニングセット



食事やティータイムなど家族が集うダイニングテーブル。今回は、暮らしの中でも多くの時間を過ごすダイニングルームにゆったりとしたサイズ感と木目の美しさが際立つ、温かみのあるダイニングセットをご紹介しています。
毎日家族でリラックスして食事をするのはもちろん、家計簿をつけたり、お子さんの勉強をみたりと、ちょっとした作業を行うスペースとしての役割もあります。家族構成に合わせたサイズ選びで快適に使い続けたいですね。

■和食でも洋食でも、どんなテーブルコーディネートにも映える端正でモダンなデザイン
ダイニングテーブル 91 Y HOPE
ダイニングテーブル 147 Y HOPE
ダイニングテーブル 168 Y HOPE
  

■肘掛けの有無が選べる美しいダイニングチェア
サイドチェア Y HOPE アームチェア Y HOPE
■動線が良く、コンパクトなスペースで使えるベンチ
ベンチ Y HOPE
 

 


季節ごとに楽しめる日本ならではの年中行事。ひとくちに『鏡開き』といってもお住まいの地域によって時期や食べ方が変わるのが、とても興味深いところです。鏡開きで年神様を見送り、その年の一年の家族の無病息災を願う。皆さんも是非お餅を余すことなくいただいて、良い一年をお過ごしください。