22.05.17
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source store 周辺さんぽ 番外編【東京・蔵前 / 喫茶室 蕪木】

source store caféもスタートして1か月が過ぎました。珈琲を淹れる喜びを感じながら、日々楽しく過ごさせていただいております。
こんにちは、source storeのSです。source store caféで提供している珈琲の豆は、東京蔵前にある喫茶室 蕪木さんで焙煎されています。今回は喫茶室 蕪木さんについてご紹介します。

 


喫茶室 蕪木

1階には大きな焙煎機があり、階段で2階に上がると喫茶室があります。どこか懐かしいような雰囲気のある落ち着く場所です。店内には音楽が流れ、静かにゆっくりと過ごせます。

ネルドリップで嗜む珈琲

蕪木さんの珈琲は深煎りのものが中心で、モカがお好きな方には特にオススメです。注文後に丁寧にネルドリップで淹れていただけ、香りがよく、飲みやすい珈琲です。スタッフさんの所作や、真鍮や銅で揃えられた道具も美しく、うっとりみとれてしまいます。

時間を忘れてホッと落ち着く空間

喫茶室の店内には、バラが飾られています。花があると心が華やぎますよね。
古い家具の中に白い薔薇が引き立ちます。

ご自宅でも楽しめる珈琲

蕪木さんでは公式サイトで珈琲豆の通販もされています。丁寧な梱包で、開けた瞬間に珈琲の良い香りに包まれます。添えられた手書きのお手紙にも心が温まります。

 


source storeでは蕪木さんの書籍「珈琲の表現」も販売しております。こちらには道具選びから豆の選び方、美味しい淹れ方についてなど、美しい写真とともに紹介されており、自宅でも珈琲を淹れる時間が、より一層楽しめるようになります。自分好みの味を探るのもいいですね。
これからの季節にぴったりなコーヒーゼリーなど、試したくなるレシピも掲載されていますよ。

 

source storeで淹れる珈琲

source storeでもそんな蕪木さんの珈琲との向き合い方に倣い、豆の挽き方や淹れ方にこだわっています。
蕪木さんの書籍でも紹介されているFUJI ROYAL(フジローヤル)の「みるっこ」でご注文いただいてから豆を挽き、一杯ずつ丁寧にネルドリップで提供させていただいています。
FUJI ROYALは、1955年創業の老舗珈琲機器製造メーカー「富士珈機(ふじこうき)」のブランドで、国内外のプロや珈琲愛好家に幅広く支持されています。
強いモーターが搭載されているため、珈琲豆を粉砕するスピードが速く、均一な大きさで挽くことができるので、美味しくドリップできます。珈琲豆が持つ本来の香りと味わいを楽しめる本格派のミルです。

 


蕪木さんには、source storeで提供しているカップに入る分量をお伝えし、店の雰囲気に合ったブレンドを選んでいただきました。
選定いただいた珈琲豆は「オリザ」。
酸味は控えめで爽やかに飲みやすく、仕事や家事の合間に飲みたくなる味です。淹れると、豊かな香りが店内に広がります。

この度source storeのカフェ事業をスタートするにあたり、多大なご協力・アドバイスをいただいた蕪木さん。
お忙しい時間の合間をぬって細やかに応対いただきまして、大変感謝しております。
東京・蔵前の喫茶室もとても素敵な空間です。疲れた日々から解放されます。ぜひお近くにお出かけの際はお立ち寄りください。

喫茶室 蕪木
〒111-0055 東京都台東区三筋1-12-12
営業時間 平日:11:00-20:00 土日祝:10:00-20:00
定休日  火曜日(祝日は営業)
※営業時間については、公式サイトをご覧ください。

喫茶室 蕪木 公式サイト

 


珈琲を通して、source storeでお過ごしいただく時間がより特別なものになりますように。
source store caféでは季節に応じた焼菓子や珈琲以外のドリンクの提供も計画しております。今後もどうぞお楽しみにお待ちください。