21.11.23
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sourceと民藝

あっという間に今年も2か月きりましたね。こんにちは。source storeのSです。今年は丑年でしたので、自宅にはずっと「赤べこ」ならぬカフェモカ色の「モカべこ」を飾って楽しんでおりました。郷土玩具や民藝の器などは、sourceのようなベーシックな家具と合わせたくなります。民藝には、「手仕事」ならではの温かみがあり、自然素材で仕上げられたものは愛着を持って使い続けられます。住空間を心地よく、豊かにしたい人も増え、民藝ブームはまだおさまることなく、定着してきました。今回は、民藝のアイテムと購入したお店についてご紹介します。

 


モカべこ【福島県・会津地方】

赤べこは、厄除けのお守りや縁起物として長年愛されてきた郷土玩具です。こちらのモカべこは、野沢民芸さんが手がけた赤べこを今の気分にトリミングするというコンセプトをもつ酉民藝さんのプロデュース品です。野沢民芸さんで作られるべこの柄はそのままに、カフェモカ色に染め上げたモカベコは、インテリアにも馴染みやすく、遊びに来る友人たちにも大好評!
時々、頭を触って、首をゆらゆらさせて遊んでしまいます。このとぼけた表情にも癒されます。

<購入店舗>
Journal Standard Furniture (ジャーナルスタンダードファニチャー) 日本橋店
公式サイト https://acme.co.jp/
東京都中央区日本橋2-5-1 日本橋高島屋 S.C. 3F
営業時間 10:30~20:00 / 不定休
ジャンルにとらわれることなくインテリアが楽しめるアイテムが揃ったお店です。ベーシックなキッチン雑貨も充実しています。

 

小鹿田焼 【大分県日田市】

民藝の器として知られる小鹿田焼は、柳宗悦バーナード・リーチにより大きく評価され、この名前が全国に知れ渡りました。
小鹿田焼の素材である土は、収縮率が大きく、割れやすい、扱いにくい土です。これを克服するため、底部を小さく作られるのが特徴です。
こちらの壺は塩入れとして使っていますが、シュガーポットや梅干しなどのお漬物入れとして使ってもいいですね。冷蔵庫でも邪魔にならないサイズも嬉しいです。

<購入店舗>
soup.
公式サイト soup. | 愛知県安城市 インテリアライフスタイルショップ soup.(スープ) (b-soup.com)
愛知県安城市住吉町3-6-14
営業時間 11:00~19:00 / 火・水定休
※こちらの小鹿田焼は、数年前のPOP UPで購入したものなので、現在はお取扱いのない製品となります。国内外の民藝や作家さんの作品など器だけでなく、家具や照明、インテリア雑貨が充実したお店です。

 

鳩の砂糖壺 【長野県上田市】

誕生から60年以上も経った今も人気の鳩の砂糖壺。白樺をろくろで挽き、手彫りを加えた信州の工芸品です。農閉期に副業として作られ始めたのが元々のきっかけです。


尻尾の部分がスプーンになっているところもかわいいです。素朴な風合いで、昔から結婚式の引き出物などにも使われてきたそうです。

<購入店舗>
時トクラス
公式サイト(東急ハンズ) https://nagoya.tokyu-hands.co.jp/
愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4 JR名古屋タカシマヤ内 東急ハンズ名古屋店9階
営業時間 10:00~20:00 / 火・水定休
民藝の器やキッチン雑貨など、食卓まわりのアイテムや食品、お土産、郷土玩具まで、民藝や日本のものづくりがお好きな方にぴったりのお店です。

 


シンプルな家具の中に置くと、民藝のアイテムがさらに引き立ちます。民藝は飽きることなく、長く愛用できるアイテムばかりですので、インテリアのアクセントに取り入れてみてはいかがでしょうか。こちらでご紹介したショップで購入させていただいたものは、私自身も何年も愛用しているものばかりです。独自の視点で選び抜かれたお店なので、ぜひお近くにお出かけの際は、お立ち寄りください。