24.06.11
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部屋に緑を!植物に癒される暮らし

ジメジメ感やべたつき感が気になる梅雨の季節が今年もやってきました。お出かけ前の毎日の天気予報が気になるsource storeのMです。
梅雨が過ぎれば待ち受けているのは暑い夏・・・・、高温多湿な日本はこれから厳しいシーズンを迎えます。快適に過ごすためには、エアコンや除湿器など部屋の環境を整えることも重要ですが、自然の力を借りて居心地の良いお部屋づくりをしてみるのもおすすめです。本格的な夏を迎える前に、部屋のインテリアにも一工夫加えてみませんか。

今回は、これからの不快な湿気や暑さを和らげ、心地よく癒される空間を作るためのインテリアグリーンのアイディアをご紹介します。お部屋に植物を取り入れることは、快適な環境を作り出すとともに、視覚的な楽しみやリラックス効果を提供してくれます。

■大きな観葉植物で涼しさを演出


 

ソファ横のオーガスタ STECCATOサイドボード大きめの観葉植物

大きな観葉植物を部屋のアクセントとして取り入れると、緑の清涼感が部屋全体に広がります。例えば、モンステラやオーガスタなどの大きな葉を持つ植物は、見た目にもインパクトがあり、空間に涼しげな雰囲気をプラスしてくれます。また、大きな植物は空気中の湿度を調整し、室内を快適に保つ効果もあるため、適切なお手入れや設置場所により、カビが繁殖しづらい環境を作ることもできます。さらに窓辺やベランダに配置することで、直射日光を遮り室内の温度上昇を防いでくれます。

■小さな鉢植えを組み合わせて


インドアガーデン

食卓のグリーン

小さな鉢植えを複数組み合わせることで、棚の上や窓辺などに小さなインドアガーデンを作ることができます。インドアガーデンは、自分だけのオリジナルな空間を作る楽しさもあり、日々のお手入れでリラックス効果も得られます。エアプランツやサボテン、多肉植物など、手入れが簡単で育てやすい植物を選ぶと、初心者でも取り入れやすくなります。これらの小さな植物は、スペースを取らずに涼しさと癒しを提供してくれます。またテーブル上に飾ることでも、幸福感や満足感が向上し、日々の暮らしが豊かになります。

キッチンに置かれたペパーミンント

その他、キッチンや窓辺にハーブを置くと、料理に使えるだけでなく、香りでも涼しさを感じられます。ミントやバジル、ローズマリーなどのハーブは、育てやすくて香りもよいため、すっきりと気分を整えてくれます。ハーブは太陽の光を好むので、窓辺に置くと元気に育つうえ、毎日のお料理にもすぐに使えて一石二鳥です。また、ハーブはその独特の香りや成分によって、さまざまな害虫を追い払う効果があります。これらのハーブを室内や庭に植えることで、不快な害虫が増えるシーズンに自然に害虫を防ぐことができるため、化学薬品を使わずに済むエコフレンドリーな方法としておすすめです。

■ ハンギングプランターで立体的な緑の空間を


ハンギングプランター

ハンギングプランターを使って、天井から吊るす形で植物を飾ると、ベランダや室内の限られたスペースを有効活用しながら涼しさを演出できます。アイビーやポトス、スパイダープラントなど、垂れ下がるタイプの植物は、ハンギングプランターにぴったりです。これにより、部屋に立体感が生まれ、より自然な雰囲気を楽しむことができます。また高い位置に設置することで、屈んだりかがんだりすることなくお手入れができるメリットもあります。

■インテリアに透明感をプラス:ガラスと植物の素敵なコラボ


 

テーブルの野花 窓辺に飾られたガラスの花瓶テラリウム

部屋に飾る植物とガラスの組み合わせは、視覚的な美しさと実用性を兼ね備えた素敵なインテリアアイディアです。ガラスの透明感が植物の緑を引き立て、部屋全体を明るく広く感じさせます。テラリウムやガラスの花瓶、ハンギングガラスプランター、ガラスボウルなど、さまざまな方法でガラスと植物を組み合わせて、自分だけのスタイリッシュな空間を作り上げてみませんか。
ガラス容器やテラリウムに植物を入れると、光が反射してキラキラと輝き、視覚的にも涼しげで美しいディスプレイになります。

 


部屋にグリーンを取り入れることは、多くの面で生活の質を向上させるおすすめの方法です。夏の暑さはストレスを増加させることがありますが、グリーンにはリラックス効果があり、ストレスを軽減する効果があります。自然とのつながりを感じることで、心が和み、リフレッシュできます。
今年も予報では暑い夏となりそうですが、自然の力を借りて、ぜひ爽やかな気分で楽しんでくださいね。

植物のお手入れについて詳しく書いたブログはこちら ⇒『植物と暮らす』