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『プラントトロフィー』ワークショップ開催しました!
こんにちは、source storeのMです。10月最後の週末にあたる10月25日と26日の2日間、source store本店にて個性的なインテリアグリーンを『プラントトロフィー』と題し、ワークショップを開催いたしました。おかげさまで募集開始からあっという間に満席となり、私たちも開催日が待ち遠しいイベントとなりました。お部屋や暮らしにグリーンがいかに調和するか、飾ることでどんな癒しをもたらしてくれるか、ご参加いただいた皆様と一緒に体験できた楽しいひと時となりました。
■プラントトロフィーとは
昨年もご好評いただいた盆栽ワークショップから、今年は更に趣向を凝らし、盆栽から着想したモダンでおしゃれなインテリアグリーンに挑戦していただきました!
講師には昨年に引き続き、枝露地 渡辺浩子様をお招きいたしました。
※盆栽やフラワーアレンジメントを手掛けていらっしゃる枝露地様のインスタグラムはこちらから
講師の枝露地 渡辺様には”部屋の中に飾れる盆栽を”と大変無茶なお願い⁉をして、ハンティングトロフィー(狩りで仕留めた鹿の頭部などを利用して作られた壁飾り)の形状に真似た、観葉植物を壁に飾るアイディアをいただき、『プラントトロフィー』と名付けさせていただきました。アクアリウムにも使われる野趣な流木を軸に苔玉に仕立てた観葉植物を配し、壁にかけても、テーブルや棚の上においても絵になるとっても素敵なインテリアグリーンを今回の題材とすることができました。
■ワークショップスタートです!
ご参加の皆様には、まず中庭で土台となる流木選びから始めていただきました。野趣あふれる流木は化石のような面白みがあり、壁掛けにするのか、玄関先の収納棚の上に飾るのかなど、
完成品を想像しながら思い思いに選んでいただきました。更にお好みの植物を選んで店内へ、これで準備完了です。
選んだ植物のレイアウトを考えながら、いよいよ作業開始です!それぞれポットから抜きだし、数種の植物たちを合わせていきます。この作業、以外にも大変そう!根のあるもの同士を合わせていくのに皆さんも四苦八苦。徐々に土で作るおにぎりの様に皆さんの手の中でまとまっていきます。ふわふわと触ると心地良い苔も裏返して丁寧に処理していきます。
ところどころ葉の向きを整えながら、まとめた植物に繊細な苔を被せていきます。糸を巻き付けて苔玉に仕立てる繊細な作業が続きました。これまた難しそう!!
苔玉が出来上がったところで、壁掛けか置き型か選んだ流木に合わせながら最終調整に入ります。
作業時間はおよそ1時間半、長時間の集中お疲れ様でした!!!
■店内で出来上がりを確認しながら記念撮影!
完成後は店内で記念撮影!お互いの作品を撮影しあったり、完成後の達成感はワークショップならではですね。”店内の壁が素敵”、”家具ごと家に飾りたい”などのお褒めの言葉をいただき私たちも喜ばしい限り。以下のお写真は、今回ご参加いただいた皆さまの作品です。それぞれの感性が映える美しい作品をぜひご覧ください。(ご参加の皆様のすべての作品がご紹介できずお詫び申し上げます)
■終了後は作品を愛でながらのティータイム
終了後は枝露地様を囲んで、お手入れ方法や盆栽作家さんとしての活動にまつわるお話などを伺いながら、ゆったりとした時間をお過ごしいただきました。皆さん本当に長時間お疲れ様でした。美しい作品が仕上がっていく様子は私たちスタッフもワクワクさせていただきました。
はじめてのワークショップ参加ですと仰っていた方から、いろいろなワークショップに参加されていらっしゃる方など、皆さん同様に楽しんでいただけようで大変嬉しく思います。部屋の中で小さくても自然の彩りや香りを感じることは、心穏やかな暮らしにつながります。source storeでは今後も暮らしに関する新しいアプローチを、イベントやワークショップをとおしてご提供できればと思っております。
ご参加いただきました皆様、講師の枝露地様、2日間にわたり有意義なお時間を頂戴いたしましたことに、スタッフ一同感謝申し上げます。