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暮らしを彩る芸術の秋の楽しみ方

こんにちは。source store 本店のWです。朝晩の涼しさにようやく秋の気配を感じられるようになり、なんだか嬉しくなりますね。秋は短いからこそ「もっと楽しみたい」と思わせてくれる季節。食欲の秋、読書の秋、芸術の秋・・・どれも魅力的ですが、アート好きとしては芸術の秋に触れる時間を大切にしたい気分です。抽象アートやオブジェをお部屋に取り入れて、小さなギャラリーを作ってみると、日常の空間が彩られてぐっと豊かになります。 今回はそんな「芸術の秋の楽しみ方」をご紹介いたします。 ■美術館に訪れてみる
おうちで楽しむ芸術の秋 芸術の秋といえば、美術館めぐりは外せません。静かな空間でじっくり作品を眺める時間は、慌ただしい日常から一歩離れ、心を穏やかにしてくれます。知らなかったアートや作家との出会いはとても刺激的で、自分の感性が少し広がるような感覚があります。 ちょうど愛知県では、2010年から3年に1度開催されている国内最大規模の国際芸術祭での一つである『あいちトリエンナーレ』が行われています。今年は『
あいち2025として、国内外のアーティストの作品展示など、国際色豊かな現代美術が体感できる特別な機会となっています。「愛知芸術文化センター」「愛知県陶磁美術館」「瀬戸市のまちなか」が主な会場となるので、旅行気分で訪れるのもおすすめですよ。 おうちで楽しむ芸術の秋 私はお気に入りの作品を見つけたら、ミュージアムショップでポストカードや小さなグッズを購入するのが楽しみのひとつです。お部屋に飾れば、その日の思い出とともに暮らしに彩りを添えてくれます。季節や気分に合わせて入れ替えれば、模様替えしたような新鮮さもあり、普段の空間を少し特別な雰囲気に変えてくれるのでおすすめです。   ■フレームにいれて抽象画を楽しむ
抽象画は、具体的な対象を描かずアーティストの感性で表現されたアートです。だからこそ、見る人それぞれの感性で楽しめるのが魅力。同じ作品でもその日の気分や光の入り方によって印象が変わるのを感じると、毎日眺めたくなりますよね。 暮らしを彩る芸術の秋の楽しみ方 木目を基調とするsourceの家具には、少し明るめの色彩のアートを飾って差し色として取り入れると、空間に個性が生まれます。また、ナチュラルなネイビーやグレーといった落ち着いた色を選べば統一感が生まれ、穏やかで心地良い空間になります。フレームひとつでも飾り方次第で印象がぐっと変わるので、フレーム選びや配置も楽しみのひとつです。 おうちで楽しむ芸術の秋 source store本店には、ベトナム出身のイラストレーターTim Phạmが手がける「Curves」シリーズをご用意しております。カラフルで気まぐれな遊び心あふれる作品で、直感的で柔らかな線が特徴。抽象的かつダイナミックな人体を表現しており、見るたびに動きと表情を感じさせます。 Tim Phạmは1990年ベトナム・サイゴン生まれ。現地の人気ショップやレストランをはじめ、VespaやCHANELなど国際的ブランドの広告・雑誌・ファッションイラストまで幅広く手がけるアーティストです。 おうちで楽しむ芸術の秋 お部屋に飾れば、ふと目に入ると心が和み、空間全体がより豊かに見える気がします。家具やグリーンとのバランスを考えながら飾ると、自分だけの小さなギャラリーを作る楽しさも味わえます。   ■大理石のかけらをアート感覚で飾る
大理石はその高級感がゆえに、日常に取り入れるのは少し敷居が高い印象を受けるかもしれません。しかし、本店では「大理石のかけら」をご用意しております。「かけら」なら手軽に生活空間に取り入れられ、インテリアに上質な雰囲気を添えてくれます。大理石ならではの独特な模様や光沢があり、お部屋の装飾にもぴったりです。 おうちで楽しむ芸術の秋 【大理石の種類】 トラバーチン:温泉、鉱泉、地下水中より生じた石灰質化学沈殿岩。天然の縞模様と細かな穴が空いているのが特徴。 グリジオカルニコ:イタリア産のモノトーンの大理石。濃い灰色に白い線が不均一に多く入っており、落ち着いた重量感が特徴。 暮らしを彩る芸術の秋の楽しみ方 小物を置く際に、大理石のかけらを敷いて飾るのもおすすめです。置くだけで空間に上質なアクセントを添えてくれます。たとえば、アクセサリーや季節の小さなオブジェなどを並べるだけで、洗練された印象に変わります。 おうちで楽しむ芸術の秋 こちらはトラバーチン特有の細かな穴を活かし、壁面に引っ掛ける形で飾っています。濃い壁面に明るい大理石(トラバーチン)が映え、シンプルながらも上質な空間を演出できます。   ■オブジェを飾る
おうちで楽しむ芸術の秋 オブジェは空間に立体感やリズムを生むアイテムです。棚やテーブルに置くだけで日常にアートをプラスでき、照明と組み合わせれば陰影の変化も楽しめます。木のぬくもりを感じられるsourceの家具との相性も抜群です。 暮らしを彩る芸術の秋の楽しみ方 小さな謎めいたオブジェも、置き場所ひとつで空間にアクセントを作ることができるのが魅力です。模様替え感覚で気軽に楽しめて、全体の雰囲気をぐっと引き立てます。  
  日常の中にアートを取り入れると、気持ちを切り替えるスイッチにもなります。美術館での体験やお気に入りのオブジェ、大理石など目にするだけで心が和らぐアイテムを暮らしに取り入れてみましょう。今年の秋はおうちで「小さなギャラリー」をつくり、季節の移り変わりを感じながら楽しんでみてください。

本店 ヒンメリワークショップレポート

こんにちは、source store本店のWです。 ようやく暑さも和らぎ、秋の訪れを感じられる季節になりましたね。 先週9/19(金)・20日(土)の2日間、source store本店では「ヒンメリ」を楽しむワークショップを開催いたしました。 2日間の様子をレポートいたします。   ■ヒンメリとは?
ヒンメリは北欧フィンランドの伝統的な冬の装飾品で、冬至の頃に行われる「ヨウルJoulu」というお祭りで用いられます。スウェーデン語で「空・天」を意味する「ヒンメル(Himmel)」が語源。収穫後の麦わらを、祈りを込めながら糸でひとつひとつつなげていく、冬の長い北欧らしいやさしさとあたたかみのある工芸品です。光のモビールや幸運のお守りとも呼ばれています。   ■講師は近藤先生
 
今回講師としてお迎えしたのは、ワークショップの主催もされている近藤先生。ヒンメリ歴は9年とのことでさまざまなデザインを手掛けていらっしゃいます。今回開催中には近藤先生の作品販売も行われ、多彩なヒンメリで店内を彩ってくださいました。 <近藤先生のご紹介はこちら> Instagram :
WA+zikan ヒンメリのWA   ■ワークショップスタート!
まずはヒンメリの材料や作り方の説明から。使用するのは、西尾産の小麦の藁、程よい太さのある柔らかいレース糸、糸を通す長めの針はぬいぐるみ針です。 今回製作するのは、大小のダイヤのような12面体を組み合わせた「鳥かご」のデザイン。幾何学模様が美しく、初心者の方にも取り組みやすい形とのことです。 まずは藁に糸を通して小さなひし形をひとつ作ります。乾燥した藁はとても繊細で、糸を強く引くと簡単に裂けてしまうため、力加減に注意しながら少しずつ形にしていきます。  
ヒンメリワークショップレポートヒンメリワークショップレポート ヒンメリワークショップレポート
そこから、上下の角に糸をかけてひし形を増やしていきます。長さの異なる藁の間から糸を出し、水平方向に藁をつなげると、平面だった形が少しずつ立体へと変わっていきます。ひとつ増えるごとに鳥かごの形が出来上がり、完成が近づくにつれてわくわくする瞬間でした。 全体のバランスが整ったら、吊るしたい側に糸を出して上下を決めます。こうして、ひとつ目のヒンメリが完成です。  
ヒンメリワークショップレポート
その後に大きい形を作成していきます。作り方は小さい形と同じ手順ですが、大きくなる分藁が長くなるため、裂けないように慎重に糸を通して取り組まれていたのが印象的でした。  
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大小の鳥かごを重ねて完成です!同じ形でも吊るす位置を変えると、雰囲気が変わって見えるのも魅力です。お好みに合わせて大小分けてひとつずつ作る方もいらっしゃり、まったく別の印象に仕上がっていました。 ヒンメリワークショップレポート   ■source store本店の好きな場所で撮影タイム!
 
ヒンメリワークショップレポート ヒンメリワークショップレポート
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完成品を皆さま思い思いの場所に吊るして撮影していただきました。お連れ様同士で並べて撮影したり、照明に吊るして光とともに撮影したりと皆さまのセンスが光っておりました。「お部屋のどこに飾ろう」とsourceの店内から想像を膨らませながら撮影してくださる姿は、とても嬉しかったです。ヒンメリの作品はsourceの雰囲気にとても馴染んでおり、そのままにしていただきたくなるほど店内が華やかで素敵な空間になっておりました。 ■最後はティータイム
 
ヒンメリワークショップレポート
今回は少し気温が落ち着いてきたので、すすむ屋茶店の「こくまろ煎茶」と9月にちなんだ両口屋是清の「お月見千なり」を楽しみながら、集中した身体を休めていただきました。   ヒンメリが前から興味があった方や、ワークショップが好きでヒンメリは初めての方、source storeでのワークショップご参加が3回目というリピーターの方までいらっしゃり、様々なワークショップの話で盛り上がりました。偶然お知り合い同士だったという方々もいらっしゃり、和やかに会話を楽しまれていました。  
ご参加いただきました皆さま、講師の近藤先生、2日間にわたり貴重なお時間を頂戴し、楽しく素敵な空間を作っていただいたことに、スタッフ一同感謝申し上げます。 source storeでは、名古屋本店・青山店で、さまざまなワークショップやイベントを定期的に開催しております。今後のワークショップも詳細が決まり次第、メルマガやインスタグラムでもご案内いたします。 ぜひチェックしてみてください。今後のワークショップも、お楽しみに。  

ヨーロッパの知恵から学ぶ、インテリアの衣替え

source公式オンラインショップのIです。季節の変わり目は、気分を新しく切り替えるのにぴったりのタイミングです。日本では昔から「衣替え」といって、夏服から冬服へ、冬服から夏服へと収納を入れ替える習慣があります。実はこの「衣替え」、日本だけでなく、ヨーロッパにも似た発想が息づいています。今回は、ヨーロッパの暮らしの知恵をヒントに、インテリアを気軽に、そして楽しく「衣替え」してみる方法をご紹介します。 ■イタリアの『ドルチェヴィータ』 日常を楽しむ自由さ
「ドルチェヴィータ」という言葉をご存じでしょうか。直訳すれば「甘い生活」。イタリア映画にも登場するこの言葉は、単なる贅沢を意味するものではありません。イタリア人が大切にしているのは、人生の小さな喜びを自由に楽しむ姿勢です。 ヨーロッパ衣替え お気に入りのカフェでエスプレッソを一杯飲むこと。休日に家族と広場を散歩すること。窓辺に花を飾ること。そんな日常のなかに「甘さ」を見つけ、心を満たしていく暮らし方。それこそが「ドルチェヴィータ」です。 インテリアに取り入れるなら、「ルールに縛られず、自分が心地よいと思う色や素材を選ぶ」ことが大切です。たとえば、ソファにいつもと違う色のカバーをかけてみる。 ベージュやブラウンなど落ち着いた色合いでリラックスした空間をつくるのもよし、ボルドーやディープグリーンなど個性的な色を選んで食卓を華やかにするのもよし。 それはまるでお気に入りのワインを選ぶように、自分だけの「甘い生活」を楽しむ方法と言えるでしょう。 ■フランスの『カマイユ』 色の濃淡で上品に
次にご紹介するのは、フランス語の「カマイユ」。もともとは絵画技法のひとつで、単色や同系色だけで描かれる表現を意味します。ファッションやインテリアでは、同じ色相の濃淡で統一したコーディネートを指す言葉として広まりました。 ヨーロッパ衣替え ヨーロッパ衣替え フランス人は、色を大胆に使うと同時に、同系色を上品にまとめる「引き算の美学」を得意とします。たとえば、ベージュからブラウンへと移ろうグラデーションのリビング、グレーからネイビーへと深まる落ち着いたダイニング、そうした空間には落ち着きと洗練が漂います。 リビングで取り入れるなら、ソファのカバーやクッションを同系色でまとめるのがおすすめです。淡いグレーのソファに、濃いグレーのクッションを合わせる。ブラウンのカバーに、ベージュのラグを敷く。わずかな色の差が、空間に奥行きを与え、落ち着きのある雰囲気をつくってくれます。 ■デンマークの『ヒュッゲ』 灯りとぬくもりで心地よく
最後は、デンマーク語の「ヒュッゲ」。直訳は難しいですが、心地よさ・ぬくもり・安心感といった感覚を表す言葉です。北欧の長い冬は日照時間が短く、家で過ごす時間が自然と長くなります。だからこそ、人々は家の中を心地よく整える工夫をしてきました。 ヨーロッパ衣替え 人とのつながりや過ごす時間全体の心地よさを重視します。家族や友人とキャンドルを灯し、温かい飲み物を片手に過ごす時間こそが、ヒュッゲなひとときです。 秋から冬にかけてのインテリアには、このヒュッゲの考え方がぴったりです。照明を少し落として、やわらかい明かりを取り入れる。ソファにふんわりしたブランケットをかける、チェアに季節感のあるカバーをプラスする、といった小さな工夫から始められます。大切なのは「完璧な部屋にする」ことではなく、自分や家族にとってくつろげる空間にすることなのです。 ■衣替えをもっと気軽に、もっと楽しく
ここまで紹介した3つの文化に共通しているのは、季節や気分に合わせて暮らしを気軽に楽しむ知恵です。 ソファやチェアのカバーを変えるだけでも、空間の印象は大きく変わります。sourceの替えカバーは約40色のカラーバリエーションから選べるので、思い切って鮮やかな色を選び「ドルチェヴィータ」の自由さを表現するのもよし。落ち着いたグレーやブラウンで「カマイユ」を楽しむのもよし。肌触りや温かみを意識して「ヒュッゲ」な雰囲気をつくるのもおすすめです。 無料で生地サンプルの提供も行っておりますので、実際に触れて質感を確かめながら選ぶこともできます。

生地サンプルのお申し込みはこちら

衣替えは決して面倒な作業ではなく、暮らしを楽しむ小さなイベントです。今年の秋冬は、ヨーロッパの知恵をヒントに、あなたのお気に入りの「衣替え」を楽しんでみてください。

切り花(枝)を長持ちさせるコツ

こんにちは。まだまだ日中の暑さは続いていますが、栗などを使った季節限定商品を見て秋の訪れを感じているsource公式オンラインショップのSです。 9月に入ると、お花屋さんにも秋らしい花が並びはじめ、ダークカラーやスモーキーな色合いの花、枝ものや実ものなど、季節感のある植物が増えてきます。お部屋に植物を取り入れると、空間が一気に華やぎ、季節の移ろいを感じることができます。せっかくなら、少しでも長く楽しみたいですよね。 今回は、source storeでも実践している「切り花・枝ものを長持ちさせるコツ」を、種類別にご紹介します。 ■長持ちするお花の選び方

植物選びは、お手入れのスタートライン。状態の良いものを選ぶことが、美しさを長く楽しむための第一歩です。どんなに手をかけても、最初の鮮度が悪ければ長持ちさせることが難しくなります。お花を選ぶときは、見た目の華やかさだけでなく、花びらや茎、葉の状態もしっかり確認しましょう。生花も枝ものも、自然のものだからこそ、少しの状態の違いが大きく影響します。

[生花] ・花びらや葉にハリがあり、変色していないものを選びましょう ・茎の切り口がぬめっていたり、黒ずんでいるものは避けましょう ・蕾がたくさんついているこれから咲いていくお花を選びましょう [枝もの] ・葉にツヤがあり、落葉や乾燥が見られないものを選びましょう ・枝の切り口がしっかりしていて、割れていないものを選びましょう ■ 花器をきれいに保つ
どんなに元気なお花も、水の中が汚れているとすぐに傷んでしまいます。花器を清潔に保つことが、植物の健康を守ることに繋がります。見落とされがちですが、切り花の持ちを大きく左右するのが水の状態。花器に雑菌が残っていると、水の中で繁殖し、お花が水を吸えなくなってしまいます。花を飾る前のちょっとしたひと手間が、結果として楽しめる時間を大きく変えてくれるのです。 ・使用前に中性洗剤でしっかり洗い、雑菌の繁殖を防ぎます ・特に夏場や暖房を使う季節は、雑菌が繁殖しやすいため注意が必要です ■お水を吸い上げやすいようにカット
植物が水をしっかり吸えるように、茎の切り方にも工夫が必要です。種類ごとの性質を理解することが、美しく長く飾るためのコツです。切り花や枝ものが水を吸い上げられるかどうかは、茎の断面で決まります。草花は柔らかく、水切りで吸水力が回復しますが、枝ものは木質のため、別の処理が必要になります。それぞれに合った方法でカットすることで、植物の持ちがぐっとよくなります。 水を吸収しやすいカットの仕方[生花] ・水の斜めにカットすることで水の吸い上げがスムーズになります ・毎日1cmほど切り戻すと鮮度を保ちやすくなります

[枝もの]

・枝は切り口が硬いため、十字に割り吸水面を広げるのがおすすめです ■お水の量や中身にもひと工夫
「水を替えるだけ」ではもったいない。植物が快適に過ごせる水の環境をつくってあげると、花の美しさがぐんと長持ちします。花にとっての水は、命をつなぐ栄養源。雑菌の繁殖を抑えることはもちろん、ほんの少しの砂糖や延命剤を加えるだけで、花は見違えるように元気になります。枝ものも、しっかりと水を吸える状態にしてあげることが大切です。

[生花]

 
・毎日のお水替えは必須。水は茎がしっかり浸かる量を保ちましょう ・お水に少量の砂糖(1リットルに小さじ1)を加えると、花の栄養になります ・市販の漂白剤を数滴入れるのも雑菌対策になります

[枝もの]

 
・水の量はやや多めにし、切り口がしっかり水に浸かるようにします。 ・花器が深い場合は、ぬるま湯で最初にしっかり吸水させるのも効果的です ・葉が多いと蒸散が進むため、不要な葉はあらかじめ落としておくと長く楽しめます ・枝物には葉に直接水をかけ乾燥しないようにすることも大切です ■飾る場所を工夫する
植物にとって快適な場所は、人にとっても心地よい空間。飾る場所を少し意識するだけで、もちも見映えも変わってきます。直射日光や冷暖房の風が当たる場所は、植物にとって過酷な環境です。光と風のバランスが取れた、穏やかな場所を選ぶことで、花は自然と元気に長持ちします。お部屋全体の雰囲気に合わせて、場所も含めてコーディネートしてみてください。

● 共通ポイント

・直射日光が当たる場所や、エアコン・暖房の風が直接当たる場所は避けましょう ・なるべく風通しがよく、明るすぎない場所に置きましょう。 [生花] ・特に暑さや乾燥に弱いため、キッチンやリビングなど涼しめの場所に置きましょう サイドボードやダイニングテーブルに少し飾るだけで日々の生活に彩りを与えてくれます。 [枝もの]  
・比較的丈夫ですが、強い光で葉焼けすることも。日差しが強い日はレースカーテンなどで調節しましょう ・玄関や廊下など半日陰の場所も雰囲気が明るくなり、植物も長持ちします ■日々のメンテナンス
日々ほんの少しの気配りを重ねることで、植物は生き生きとした美しさを保ってくれます。水替えや切り戻しだけでなく、落ちた花びらを拾ったり、元気がなくなった部分を整理したり。植物と向き合う少しの時間が、心を整える習慣にもなります。手をかけた分だけ、美しさが続いてくれるのが嬉しいですね。 ・水はこまめに交換し、花器内のぬめりが出る前に洗う ・落ちた花びらや葉はこまめに取り除き、腐敗を防ぐ ・元気がなくなった花や枝は間引いて、全体のバランスを整えましょう  
季節の植物を暮らしに取り入れて 秋は花もちもよくなり、植物を楽しむのにぴったりな季節。 お部屋に植物を取り入れることで、日常の中にちょっとした潤いや癒しを感じることができます。 source storeでは、花や枝ものに合わせた花器や雑貨も取り揃えています。 ぜひ、お気に入りの植物とともに、心地よい季節の変化を楽しんでみてください。

残暑に優しい、お茶のある暮らし

こんにちは。source storeのWです。お盆が過ぎても、まだまだ暑さが続いておりますね。 暑さのピークは過ぎましたが、疲れやだるさが抜けない日もあります。ちょっとした外出でもぐったりしてしまうこの季節。そんなときは、冷たいお茶があるだけで心をほぐしてくれます。一方で、室内では冷房による冷えも気になりますよね。そんなときは、温かいお茶がじんわりと体を温めてくれます。夏は食べることより飲むことが増える時期。「お茶」は心と体を整えてくれる心強い味方です。 今回はお茶のある暮らしをご紹介してまいります。 ■お茶に含まれる成分とさまざまな味わい
お茶は喉を潤すだけでなく、疲れやストレスをやわらげたり、免疫サポート・抗酸化など、体にうれしい働きがたくさんあります。含まれる成分は種類によって異なり、味わいはもちろん、期待できる効果もさまざまです。水分補給以上の働きが期待できる、頼もしい存在です。 【お茶に含まれるうれしい成分】 「カテキン」 抗酸化作用があり、体の中の老化を防いだり、免疫力を高めるとされています。血糖値やコレステロール値の改善にも効果が期待されています。 「テアニン」 脳をリラックスさせる働きがあるアミノ酸の一種。ストレスをやわらげたり、集中力の維持にも役立ちます。 「カフェイン」 眠気を覚ましたり集中力を高める作用があり、朝の一杯にぴったり。取りすぎには注意が必要です。 「ビタミンC」 お茶に含まれるビタミンCは、抗酸化作用があり、肌や免疫機能のサポートにも効果的です。  
残暑にやさしい、お茶のある暮らし 残暑にやさしい、お茶のある暮らし
残暑にやさしい、お茶のある暮らし 残暑にやさしい、お茶のある暮らし
【緑茶:茶葉を発酵させずに作られたお茶】 すっきりとした渋みとほのかな甘みが特徴。朝の目覚めや仕事の合間の気分転換に適しています。カテキンやビタミンCを効率よく摂取でき、美容や健康の維持に役立ちます。 【ほうじ茶:緑茶を強火で焙煎したお茶】 香ばしい香りとやわらかい口当たりが特徴。カフェインが少ないため、就寝前や食後にも飲みやすいお茶です。血行促進作用が期待できる「ピラジン」を多く含み、冷えが気になるときにも適しています。 【麦茶:大麦を焙煎して煮出したお茶】 ノンカフェインで子どもから大人まで安心して飲める夏の定番。ミネラルを多く含んでいるので、体の水分バランスを整え、暑い日の水分補給にも適しています。 【黒豆茶:黒豆を焙煎して煮出したお茶】 香ばしさとほのかな甘みが特徴で、ノンカフェインのため夜間にも飲みやすいお茶。アントシアニンやイソフラボンを含み、美肌づくりやむくみ対策に効果が期待されます。 【玄米茶:緑茶に炒った玄米をブレンドしたお茶】
香ばしさと緑茶のすっきり感を合わせた軽やかな味わい。「ピラジン」による温め効果と、緑茶由来のカテキン・テアニンが楽しめます。   ■すすむ屋茶店
残暑にやさしい、お茶のある暮らし すすむ屋茶店とは鹿児島にて100年続く製茶卸売問屋より派生して生まれた、最高品質の知覧茶・霧島茶・鹿児島茶のみを扱う日本茶専門店です。生産・鑑定から最終工程の焙煎仕上に至るまでプロフェッショナルな職人たちが、「知覧茶・鹿児島茶の特徴である【甘み】を最大限に活かすこと」というルールのもとにお茶を作り上げているブランドです。 すすむ屋茶店の「くきほうじ茶」・「煎茶こくまろ」はsource store本店・青山店にて取り扱っております。どちらも厳選された茶葉を使用し、香り豊かで甘みがありながら飲みやすく、ほっと一息つく時間にぴったりです。 お茶の仕入れを決めたのは、source storeのS。
「南景製陶園の急須がご好評いただいていたこともあり、茶葉も合わせてお茶のある暮らしをご提案したいと思いました。すすむ屋茶店は香りがよく飲みやすく、ギフトにも最適。なにより、以前POPUPで出会ったときに“色もきれいで美味しかった”記憶が強く残っていました。購入できる店舗が少なかったため、素晴らしいお茶を日常的に飲んでもらいたいと思い選びました。」
と、そんな思いから選ばれたのがすすむ屋茶店のお茶です。 お客様の日常に寄り添う一杯として、私たち自身が心からおすすめできるお茶です。   くきほうじ茶
残暑にやさしい、お茶のある暮らし 鹿児島産の新芽の「茎」のみを茶色くなるまで焙煎したほうじ茶。 茎ほうじ茶は、通常のほうじ茶よりもマイルド、第一印象から優しい味わいで、中盤から後味にかけてさっぱりとしてキレが良い。くきほうじ茶は、ほうじ茶の中で最も上質とされており、上品な甘みが特徴。すすむ屋茶店では、ほうじ茶の女王と称されています。 【美味しいくきほうじ茶の淹れ方】 残暑に優しい、お茶のある暮らし ①茶葉10gを急須に入れます。 ②100℃のお湯200~220ccをゆっくり注いで30秒お待ちください。 ③最後の一滴までしっかりと注ぎきってください。 残暑にやさしい、お茶のある暮らし 文章だけでは伝えきれない、お茶の色や雰囲気を動画でぜひチェックしてみてください。 煎茶こくまろ
残暑にやさしい、お茶のある暮らし すすむ屋茶店一番人気の煎茶。まさに鹿児島茶の王道、第一印象はマイルドで上品。香りは甘く熟成したユーカリのよう。中盤から後味にかけて味がしっかりしていく印象。緑茶らしい自然な甘みとコクで構成される味は多くの方に好まれます。 【美味しい煎茶こくまろの淹れ方】 ①茶葉8gを急須に入れます。 ②70~80℃のお湯180~200ccをゆっくり注いで1分お待ちください。 ③最後の一滴までしっかりと注ぎきってください。 水出しくきほうじ茶・水出し煎茶
残暑にやさしい、お茶のある暮らし 青山店では、水出しくきほうじ茶・水出し煎茶も取り扱っております。こちらは水出し用にブレンドされた茶葉が細かいティーパックタイプ。水出しはカフェインが抑えられています。 くきほうじ茶は水出しすると、味がよりマイルドになり、お子様でも飲みやすく家族みんなで楽しめるほうじ茶となっております。すっきり香ばしい風味が夏の暑さにぴったりです。 煎茶は水出しした時に割合多く抽出される「エピガロカテキン」という成分が体の免疫力を高め、夏バテ予防にも効果的です。 【簡単にできる美味しい水出し茶の作り方】 ①1ℓの水に2パック入れて、冷蔵庫で6時間置く。 ②6時間置いた後、ボトル内でパックを上下に振ってお茶を出し切り、取り出す。 ■サークルテーブルで楽しむお茶の時間

サークル ダイニングテーブル 098 ブラック PURO

おいしいお茶をじっくり味わう時間は、心と体を整えてくれる大切なひととき。そんな時間をより心地良く過ごすためにはテーブル選びも重要です。PUROのサークルダイニングテーブルは、丸い天板が空間をやさしく包み、座る人同士の距離も自然と近くなるデザイン。お気に入りのお茶を囲むひとときが、よりあたたかく、穏やかな時間になります。 残暑にやさしい、お茶のある暮らし サイドチェア Z ブラック TORCERE(受注生産品) PUROサークルダイニングテーブルにsourceの新シリーズ「TORCERE サイドチェア Z」を合わせれば、軽やかでモダンな印象に。職人の手仕事によって生まれる“曲木の技法”ならではの、自然な曲線がやわらかな空間を演出します。お茶時間がさらに心地良いひとときになりますよ。
組み合わせるチェアによって雰囲気ががらりと変わるので、空間や気分に合わせて自由なコーディネートを楽しんでいただけます。  
残暑の疲れがたまるこの時期だからこそ、無理せず、気持ちよく過ごすことを大切にしたいですね。 お茶のある暮らしとsourceの家具で、日々を少し豊かに整えてみませんか。

青山店 籐製コースター作りワークショップレポート

こんにちは。source store のSです。あっという間に夏休みも終盤ですが、いかがお過ごしでしょうか。先日青山店では、籐製コースター作りのワークショップを行いました。今回は夏休み中の開催でしたのでご家族でのご参加も多く賑やかな2日間となりました。当日の様子レポートいたします。   ■講師は野々山籐屋様
[gallery columns="2" link="file" size="large" ids="15327,15328"] 今回のワークショップは5月に本店でもお力添えくださった野々山籐屋様を講師としてお招きして行いました。野々山籐屋様は愛知県東郷町を拠点にオーダーメイドの籐敷物や籐家具の修理、籐の消臭剤の製造販売もされています。ワークを始める前に、籐についてたっぷり教えてくださいました。
野々山籐屋様 公式サイト / Instagram   ■籐の魅力
籐 ワークショップ自然素材の籐は、アジアなどの熱帯に自生するつる性植物。長いものでは200mにも成長するそうです。籐には微細な穴が無数にあいており空気中の水分を吸ってくれるので調湿効果があり夏には快適に使える素材です。素足で触れるとサラっとして心地よく、乾くのも早いのでバスマットの素材としてもよく見かけます。 また消臭力も高く、軽くて丈夫であることも魅力です。そして何十年も長持ちします。   籐 ワークショップ こちらは30年ほど経過した籐のバスマット。経年変化も美しいですね。自然なツヤも増してさらに愛着も湧きます。吸水性は損なうことなく、時を経ても水分もたっぷり吸ってすぐに乾きます。   ■籐製コースター作り開始!
籐 ワークショップ 籐への理解が深まったところで、籐製コースター作りに挑戦していただきました。中心部分は力のいる作業ということもあり、事前に野々山様が編んでくださったものをご準備いただきました。野々山先生は今回の体験から、今後も籐のものづくりに興味を持ってもらえたら嬉しい!とおっしゃっていました。   籐 ワークショップ 籐は水につけると、しなやかになります。籐を水に浸し、曲げやすくしてから作業をスタートしました。   籐 ワークショップ 最初は1本の籐を使って編んでいきます。野々山先生にコツを教えていただきながらスムーズに仕上げられました。   籐 ワークショップ 今度は2本の籐を使った2本縄編み。こちらはやや編み方が複雑なので苦戦されるお客様も。しかし野々山先生の優しいサポートで全員が2本縄編みもマスターされました。   [gallery columns="2" link="file" size="large" ids="15342,15343"] [gallery columns="2" link="file" size="large" ids="15341,15340"] 最後はループを作ります。野々山先生が準備してくださったサンプルを参考に独自のアレンジを楽しまれておりました。うまく仕上がらなくても、やり直しがきくのが籐の良いところ。納得いくまで丁寧に作品を最後まで作り上げてくださいました。 ご参加いただいたお客様の一部の作品をご紹介します。 [gallery link="file" size="full" ids="15344,15345,15346"] ループの仕上げで唯一無二の作品に!並べると更にかわいいですね。   ■頑張った後のティータイム
籐 ワークショップ コースターを仕上げた後は講師の野々山先生も一緒に記念撮影。皆様の笑顔が眩しかったです!!夏休みでお子様も多かったのでお菓子は鎌倉の鳩サブレ―にしました。 作られたコースターを早速使いながらティータイム。ご自宅でどんな用途で使うか、壁に飾っても素敵!といろんな話で盛り上がりました。 籐のコースター作りにすっかり夢中になったお客様は、ご家族の分も作りたい!と材料を購入されておりました。嬉しかったです!どの会も素敵なお客様に恵まれ、スタッフも幸せな気持ちになりました。 お忙しい中ご参加いただいたお客様、会場をたっぷり盛り上げてくださった野々山先生、たのしいひとときをありがとうございます。また機会がありましたらお願いしたいです。     ■野々山籐屋様の作品について
野々山籐屋 野々山籐屋様は、籐製品も開発されています。 コンパクトサイズの消臭剤。冷蔵庫や玄関、お手洗いなどニオイが気になる場所に置くだけで無臭にしてくれます。   野々山籐屋 こちらはバスマット。水をたっぷり吸ってもベタつかず、快適に使えます。 どちらも新宿のリビングデザインセンターOZONEの5F monova様で常設されております。monova様は日本の伝統的なプロダクトや美しいデザインのものなど多岐に渡る品揃えで贈りもの選びにも最適なショップです。気になる方はぜひお出かけください。   籐 ワークショップ 籐は暮らしを快適にしてくれる素晴らしい自然素材。まだ暑い日が続きますが、籐を取り入れて健やかにお過ごしいただけますと嬉しいです。 [gallery link="file" columns="2" size="full" ids="15417,15415"] sourceでは、そんな籐を取り入れた新シリーズも一部公開中です。伝統を守りつつ、堅牢で美しいプロダクト、ぜひこちらも楽しみにお待ちください。 商品ページはこちらから