家具全品送料無料※ 一部対象外の商品がございます。

26.07.05
  • ニュース

本店 現代金継ぎワークショップレポート

梅雨明けが待ち遠しい今日この頃ですね。こんにちは。source store本店のWです。

6月26日・27日の2日間、source store本店では「現代金継ぎ」ワークショップを開催いたしました。その様子をレポートいたします。

■歯切れの良い軽快なトークが魅力の上村先生


上村先生

講師を務めてくださったのは、金継ぎストーリーの上村尚美様。本店では昨年に続き2回目の開催となりましたが、おかげさまで今年もすぐに満席となりました。当日は台風の影響によりご参加が叶わなかった方もいらっしゃいましたが、キャンセル待ちをしてくださっていたお客様にもご参加いただき、おかげさまで2日間とも満員御礼で開催することができました。

現代金継ぎ」とは、伝統的な材料である本漆を使わず、短時間で完成する新しい金継ぎのスタイルです。かぶれの心配がなく、工程も少なく、修復後すぐに使用できるなど、現代のライフスタイルやスピード感に合わせた金継ぎとして、初めての方でも気軽に挑戦できることが魅力です。

■ワークショップスタート!


今回ご参加いただいた皆様のほとんどが金継ぎ初体験。

ご自宅からは、大切な思い出の器やお気に入りのマグカップ、長年使い続けてきた器など、それぞれにストーリーのある器をお持ちいただきました。

 

まずは器の状態をよく観察してどんな欠けなのかじっくりと観察するところから。

 

「欠け」を埋めるパテ埋め作業から始まりました。先生がパテを少しずつ練っておひとりずつ渡してくださいました。

 

パテは短時間で固まるため、1分が勝負!とのレクチャーに、皆様最初は少し戸惑いながらも、指の腹でなじませながら、多すぎず、少なすぎずを意識して、一つひとつ慎重に作業を進められていました。

 

続いて余分なパテを「削る」工程へ。柄のある器は周りが削れないようにマスキングテープを貼り、やすりで削っていきます。力加減や角度によって仕上がりが大きく変わるため、皆様真剣な表情で何度も確認しながら、どこが欠けていたか分からなくなるほど丁寧に美しく形を整えていきます。

そして最後は、一番緊張する「塗る」作業。

細い筆を使い、器の欠けに沿って重ねすぎないよう丁寧に色をのせていきます。

 

細かな作業が続きましたが、上村様のテンポの良いトークで笑顔があふれる和やかな雰囲気に。一方で作品づくりに妥協はせず、一人ひとりの器の状態に合わせて細部まで丁寧にご指導くださいました。その細やかなアドバイスがあったからこそ、皆様それぞれが納得のいく美しい作品へと仕上がりました。

 

最後は先生によって施される『蒔き』と呼ばれる作業。2種類ご用意いただき、それぞれの器に合わせて仕上げていただきました。

 

先生の作品の展示もしていただきました。修復まで1年かかったとお話しされていた作品から、本漆の本格的な金継、赤や緑・白などの色継ぎまで多くの作品を拝見でき、待ちの時間も大変貴重な機会となりました。
■ほっとひといきティータイム


最後は乾かしている間にティータイム。今回は、トワイニング様の紅茶レディ グレイとモロゾフ様の新ブランド「太陽のガレット(レモン)」をご用意いたしました。お一人でご参加してくださった方が多かったものの、作業を進めるうちに自然と会話が生まれ、器についてお話しされたりと、終始和やかな時間が流れていました。

ワークショップをきっかけに初めてsource store本店へお越しくださったお客様も多く、終了後には店内の家具やインテリアをご覧いただきました。上村先生イチオシのPUROイージーチェアに腰かけてくださったり、ゆっくりと店内をご覧くださる姿も見られ、sourceのものづくりにも触れていただけたことを大変嬉しく思います。

 

■修復された器を撮影


今回のワークショップで修復された器やマグカップたちをご紹介いたします。初めてのお客様が多かったのですが、美しく仕上げてくださいました。完成した器を手にされた皆様の笑顔がとても印象的でした。皆様、大変お疲れさまでした!

 


長く大切に使い続けるという考え方は、私たちsourceが家具づくりを通して大切にしている想いにも通じるものがあります。今回のワークショップが、器をより愛着を持って使い続けるきっかけとなりましたら幸いです。

改めまして、ご参加いただいた皆様、そして2日間ご指導いただいた上村様、誠にありがとうございました。
今後も皆様にお楽しみいただけるワークショップを企画してまいりますので、どうぞお楽しみに。